ブタ鼻に個性を(その2)

◇どんどんつくるよ

第2号は一番初めに思いついたデザインにしてみよう。いわゆる飲食店のピクトサインである。

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こういうの

見れば見るほどブタ鼻にふさわしい形である。二つ穴だし、簡単そうだし、なによりカタチとしてわかりやすい。
反転図形を裏側に下書きして、カッターで切り抜くとしよう。

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今度は灰色をチョイス

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フォークに苦労させられた

ユザワヤで1枚420円だったこの革が、伸縮性があって実に切りにくい。カッターで切るには、曲線や細かい部分のカットにかなりの技術がいる。このあとはさみで微調整してなんとか形になった。

ええい、数をこなせ。習うより慣れろだ。第3号に取り掛かろう。

次のモチーフは「!?」。…正直に言おう、デザインが思いつかない。ましてやブタ鼻として成立し、自分の腕でくりぬけるものとなるとなおさらだ。
苦し紛れの第3号であるが、新しい道具が使えるデザインのため、少しばかり新鮮な気持ちで挑もう。

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秘密兵器登場

きれいな丸をくりぬくための秘密兵器、ロータリーポンチだ。
使用は初めてだが、皮革などの穴あけに!!と銘打ってあるので力強い味方となるであろう。

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「ええと、こうやって…」

説明書どおりに、付属のカッターマットを一緒に挟んで握りしめるも、なかなか穴が開かない。
「意外と力が要るんだな」と思いながら精一杯グリップを強めると、

「ガチッ!」

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「おう、あいたあいた。…って!」

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まさかのカッターマット貫通

付属のカッターマットが貫通するなんて、ちょっと信じられない。カッターとマットの関係なんて「矛<盾」なもんだと思っていたが、そうではなかったようだ。ひとつ大人になった。
そしてもう一つわかったことは、この革はこのポンチで穴を開けるのに向いていないということだ。秘密兵器、敗れたり。結構高かったのに。

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貫通したときの気持ちを代弁

結局カッターとはさみを駆使して、なんとか完成した。心の荒みを反映しているようで、なんとなく精彩に欠ける出来となってしまった。

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でも3つ並べるとイイ感じ

ここで、新たなモチーフの案を思いついた。交通標識だ。
ブタ鼻にふさわしいデザインがないか、自動車教習所での教科書を取り出して探した。


まだつづきます(その3へ)
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