ブタ鼻に個性を(その1)

◇事の発端

先日僕のリュックを見て、母がおずおずと尋ねてきた。

「…それって、なんかのブランドのマーク?」

えっ。それって…コレ?

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コレのことらしい

リュックに付いたこの革製の部品のことである。その見た目から「ブタ鼻」と呼ばれているものだ。
これがブランドマークの類でないことは分かるが、僕も詳しくは知らない。何か用途がありそうな代物だが、一体何のためについてるのだろう?

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別のリュックにも

母に説明するために調べてみると、ブタ鼻は正式名称を「ピッケルホルダー」といい、もともとは登山用の道具を結びつけるために付いていたものが、現在はただのデザインとして使われているということらしい。

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違うブランドの商品です

確かにリュックについているものはみんなほとんど同じ形であるから、「同じブランドの商品かも?」と思ってしまうのも理解できる。
…というか、ただのデザインなら、もっと個性を打ち出しても良いのではないだろうか。

よし、画一的な「ブタ鼻」に、個性をもたらそうじゃないか。

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ユザワヤで買ってきました



◇とりあえずつくる

今回の目的は「ブタ鼻に個性を与える」ことであるが、どうやって個性を出すか。
僕のアイディアは、ブタ鼻の外形を星型やハート型にすることではない。(どっかで見たような気がするし、探したらいっぱいありそうだ)
ブタ鼻の二つの穴をユニークにくりぬいてやろうじゃないか、ということだ。
デザインに自信は無いが、とりあえずやってみよう。

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厚紙で型を作って

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線を引いて

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はさみで切って

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くりぬけばできあがり


3枚目から4枚目への過程を撮り損ねてしまったが、こんな感じで第1号ができあがった。iPhoneのアイコンみたいでかわいらしい。

しかし、なかなかの出来栄えに喜んだのもつかの間、ブタ鼻としては失格であることに気づく。穴がつながってしまっているのだ。
ピッケルをくくりつけるという本来の用途で使う機会がなくても、ブタ鼻である以上、ここはやはり穴は2つ以上あるのが望ましい。「いざというときピッケルホルダーになるんだ!」という頼もしさを兼ね備えていてこそ、真のブタ鼻と言えるというものじゃないか。

第1号に関しては後に修正方法を考えるとして、以上の反省を踏まえて第2号の製作に取り掛かろう。


つづきます(その2へ)
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